毎年12月になると、インフルエンザが流行し始めたというニュースを見聞きするようになります。
風邪とは違って感染力が強く、咳などで空気中に飛び散ったウイルスからも感染するため、家族や同級生、同僚など身近な人がかかってしまうと多くの人に感染してしまいます。
インフルエンザと診断されたときはもちろんのこと、38度以上に高熱があるときは感染を疑って、学校や職場に行かないように気をつけましょう。
また、発症した後48時間以内であれば、抗インフルエンザ薬の効果が期待できると言われています。
疑わしい症状があるときは決して無理をせずに、早めに医療機関を受診することが大切です。
また、インフルエンザと診断されたときは、安静にしてしっかり休養する必要があります。
熱が下がるまでの間はできるだけ安静にして、体を十分に休ませるようにしましょう。
もちろん、日ごろから対策して感染しないように気をつけることも重要です。
手洗いやうがいを徹底的に行い、流行しやすい時期になったら人混みを避けたり、マスクを着用するなどして対応しましょう。